HSK OnlineでHSK2級の過去問を解く

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HSK Onlineで1つの単元が終わり、単元テストを受けました。7回分の過程を修了すると、単元テストとして過去問を受験できる機能のようです。単元テストは過去問をオンラインで受ける形式だったので、HSK2級の試験形式を振り返ってまとめてみます。

HSK2級の試験形式

HSK2級の試験は、聴解と読解の2種類から構成されています。試験時間はおよそ50分で、6割以上で合格となります。

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試験内容と感想

聴解

パート形式問題内容問題数
第1部分正誤判断の問題短文が放送され、その内容が写真の内容と一致するかどうかを判断する。10題
第2部分写真を選択する問題短い会話が放送され、数枚の写真の中から内容が一致するものを選ぶ。10題
第3部分会話の内容に関する問題2人の短い会話とその内容に関する問いが放送され、問いの答えとして正しいものを3つの選択肢の中から選ぶ。10題
第4部分会話の内容に関する問題2人のやや長い会話とその会話の内容に関する問いが放送され、問いの答えとして正しいものを3つの選択肢の中から選ぶ。5題
HSK公式サイトより引用

写真からの選択問題が多いです。写真は洋風?のものが出るので、何が言いたいのか分かりにくいものも多い印象です。2人が会話をしているなど、大まかに何をしているのか捉えて問題を解くようにしたいです。また、数枚の写真や選択肢から選ぶ問題も多いため、消去法で回答することもできます。

読解

パート形式問題内容問題数
第1部分写真を選択する問題短文が与えられており、数枚の写真の中から、短文の内容と一致するものを選ぶ。5題
第2部分空所補充問題文中の空所部分に、選択肢の中から適切な単語を1つ補い、意味の通る文を作る。5題
第3部分正誤判断の問題2つの短文が与えられており、短文の内容が一致するかを判断する。5題
第4部分空所補充問題文中の空所部分に、選択肢の中から適切な単語を1つ補い、意味の通る文を作る。10題
HSK公式サイトより引用

こちらにも写真問題が出ます。日本人からすると、発音が全く異なる聴解よりも、漢字で予想ができることも多い読解のほうが取り組みやすいように感じました。この写真問題も、消去法で正解に近づきたいです。空所補充は文法知識を問う問題も出題されます。
今回の過去問では8割以上の正答率でした。結果だけをみると、案外いけるんじゃないかと感じましたが、まだまだ知らない表現や文法もあるので、毎日1レッスンを継続していきます。

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