ブラウザピアノはShared Pianoが一番

hands sitting music piano Elementary School/小学校
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Shared Piano

コロナ対策で、歌や鍵盤ハーモニカ、リコーダーが使えない音楽の授業になります。ブラウザで使えるピアノをいくつか試してきましたが、Googleの提供する、Shared Pianoが一番いいんじゃないかと感じたので紹介します。

Shared Piano - Chrome Music Lab
Play music together live on the web with this simple tool for remote teaching and collaboration.

Shared Pianoの魅力

Shared Pianoの魅力を4つ挙げます!
1. 録音できる
演奏した音楽を録音することができます。録音したものを保存しておけば、聞き直して、繰り返し練習することもできます。また、教師が評価やアドバイスを送ることもできます。
2. 鍵盤に音名を表示できる(残念ながらアルファベットですが)
階名の表示設定にすると、鍵盤にアルファベットが表示されます。海外の規格のため、C(ド)~B(シ)表記ですが、Cがドの指になるといった視覚支援になります。
3. 鍵盤の量を調整できる
他のブラウザピアノは多くの鍵盤があるため、苦手な子どもにとってはどこを触ればいいのか検討がつきにくいです。Shared Pianoでは表示させる鍵盤の数を設定できるため、2つほどにしておけば迷いにくくなります。
音名も表示しておくとさらにわかりやすくなるでしょう!
4. 合奏できる
複数人の子どもで同時に演奏することができます。例えば、「かっこう」や「かえるのうた」は輪唱をすることが楽しい部分でもあります。上手に扱えばその楽しさをキープしながら授業をすることができます。

他にもこのようなサービスが!

このサイトでは、全部で8種類の音楽を使ったものが紹介されています。リズムなどは、授業のはじめにリズム遊びでも使用できると感じました。使えそうなものは試してみます。

Chrome Music Lab
Music is for everyone. Play with simple experiments that let anyone, of any age, explore how music works.
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