ALTとの面談

crop black job candidate passing resume to hr employee Elementary School/小学校
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近日ALTの先生との顔合わせがあります。私の勤務先ではALTは派遣業者からやってくる外部委託になります。また、1年毎に契約されるので毎年のように新しい先生がやってきます。日本の学校での指導経験がない先生も多いので、はじめの顔合わせで共通認識を図ることが大切です。

共通認識を図ること

実際に学校で勤務を始める前に、顔合わせが行われます。短い時間でしっかりコミュニケーションを取りたいです。

・休憩時間

日本の学校では休憩時間が曖昧です。休み時間でも子どものことであれば対応しますし、給食時間も「給食指導」となっています。海外での勤務経験があれば休憩時間は休憩をする人や、勤務時間に書かれた休憩時間通りに休みたい人もいます。休憩時間を取るのを尊重した上で、休憩時間の扱いについて事前にALTと話しておくようにします。

・給食時間

給食時間は給食指導と書きました。ALTにもできれば子どもと一緒に給食を食べてほしいです。(コロナ対策のため厳しいときもありますが…。)ALTには、子どもと一緒に給食を食べたいかを聞きます。また、食べられないものがあるか、弁当は持参するかなども聞きます。宗教上の理由で食べられないものがある場合もあるので、重要です。

・個人情報

ALTの個人情報と子どもの個人情報について話します。子どもの個人情報については派遣業者から連絡されていますが、ALT自身が卒業アルバム等の学校の印刷物に顔や名前が出てもよいか聞きます。

・文化の違いについての共通理解

文化が違うところがあるので、お互いに確認していこうと話します。1つ1つを話すことはできませんが、違うことがあるから確認をしていくことを確認します。

前提として…

「一緒によりよい授業を作っていく」「そのために適切にコミュニケーションをとる」この2つを抑えておいて、お互いにコミュニケーション不足のためにやり辛さを感じないようにしたいです。はじめの顔合わせから、1年間の見通しを持って話し合いができればと思います。

余裕があれば…

共通認識を図る前に、場をほぐすために簡単な世間話から始めるといいかなと感じています。特に勤務のために引っ越して来ている可能性がある場合は、新生活はどうか、必要なものは揃っているかを聞くことが多いです。自分が留学したときに困った経験もあるので、生活面はどうかも聞きたいと感じています。

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