授業で歌っている曲をギターで弾き語りする

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点と点が結びついて線になればいいな

ここのブログにもアップしていますが、大学生の頃からクラシックギターを嗜んでいます。将来的にいつか授業で演奏できたらいいなと思っていて、今回学年末の授業で一度試してみようと考えています。普段の授業で歌っている洋楽を、子どもと弾き語りしようという取り組みです。クラシックギターの技術と弾き語りの技術は違う部分も多々ありますが、趣味でやっていることが仕事の中で活かせるとしたらありがたい話だと思います。

今回ギターを弾いてみることは事前に予告しています。授業の中で子どもに、最後の授業ではギターでも弾いてみたいけれど、まだそんなに上手じゃないからギターで手一杯になりそう。だから普段から歌の練習をして、詰まったときにみんながリードできるくらいになってね。という話をしました。いつもより声を出して歌って、覚えている生徒も多いように感じています。

Counting Stars

今回弾き語りをするのは、One PublicのCounting Starsです。

中学3年生で新しく習う文法事項である、現在完了進行形や助動詞could、さらには使役動詞makeなどがたくさん使われる上に、前向きな歌詞でもある素晴らしい曲です。私自身はCMかなにかで聞いたことがあったのですが、知っている子どもが少なかったのが意外でした…。

I feel something so right

Doing the wrong thing

I feel something so wrong

Doing the right thing

このフレーズは、正しいことやすべきことを頭ではわかっていても実行できないという悩みや葛藤を抱える子どもにピッタリの英語表現だと感じています。

何よりも素晴らしいのが、同じ歌詞を何度も繰り返すこと。普段の授業からチャンツも活用していますが、チャンツよりもAuthenticで自然な言語使用になっています。

ちなみに今調べたら、映画Earth to Echoのエンディング・テーマにも使われていたようです。授業でこの映画を観れたらなお良かったなあ…。

音楽(ギター)と英語の関連・展望

将来的には、チャンツや洋楽をギターで弾き語りしながら発音や英語の音に親しむための指導ができたらいいなと思っています。

授業で洋楽を取り入れている方もたくさんいらっしゃると思いますが、音楽の授業のように、ゆっくり練習したり、フレーズを取り出して何回か練習されることはあまりないように感じています。私自身のクラシックギターの経験ですが、曲全体を通して1回弾く(歌う)

よりも、うまくできないところをゆっくり何度も練習するほうが上達するように感じています。洋楽の速いフレーズなどはリエゾンや音のつながりを練習する材料になりえます。それをもっと活用できるように、演奏技術も高められたらと思います。

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