Google 教育者レベル1を取得する

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Google教育者レベル1

GIGAスクール構想で、自分の勤務する地区ではChromebookが導入されました。ツイッターやブログなどを見ていると、時々Google認定教育者レベル1や2といった方を見かけます。GWで時間も取れるので、同僚と一緒に受験をしてみました。今回はその概要と感想を時系列にそって日記風にまとめていきます。

教育者レベル 1 | Teacher Center | Google for Education
認定教育者レベル 1 を取得すると、Google for Education サービスに習熟していることを証明できます。

受験のきっかけ

GW中に前任校の同僚と話をしました。話の流れでChromebookが届いているけれどまだ使っていないこと、それならばきっかけとして一緒に認定教育者レベル1を受験してみようと決めました。ブログなどにはそれほど情報はなく、ツイッターで勉強しなくてもその場で使っているうちに詳しくなると言う内容も見かけたので、軽い気持ちで受験を決めました。試験時間が3時間もかかることもそのときに知りました。

当日の受験まで

当日は3人で喫茶店で待ち合わせをしました。まず、受験をするために上のリンクを参照して登録をしました。これは自分が普段使うGmailのアカウントで大丈夫でした。そこから個人情報を入力し、10ドルを支払います。自分が普段遣いしているのはJCBのカードなのですが、JCBには対応していなかったので戸惑いました。サブでもっているVISAカードを使用してテストの申込みをしました。
すぐに受験できるのかと思っていましたが、受験処理に24時間から48時間かかるとのメールを受け取りました。今日は諦めようという話になり、近況報告をしました。しかし、1時間ほど経ったころ1通のメールが…!「受験の準備が整いました。」今日受験しなかったら個人で作業になってしまうため、せっかくなので受験をすることに。

概要

テストは2つのパートに分かれていました。はじめはデジタル機器を使うことのメリットやリスク、注意すべきことに関する選択式の問題、次に課題が与えられてそれに実際に作業をしながら解いていく問題でした。特に後半の問題は、使いながらGoogle for Educationの機能を学ぶこともできたのでためになりました
試験時間は3時間で、あらかじめ試験の概要も知らない状態でスタートしたため、時間が足りるのか、パート3があったらしんどいな…と、先が見通せなくて不安に感じました。また、予想以上に難しかったため、本当に焦り、心が折れそうになりました…。一緒に受験してくれる同僚がいなければ諦めていたと思います。

感想

ツイッターやブログなどで全く勉強しなくても合格したという方もいらっしゃいました。ただ個人的には、それまでどれほどデジタル機器に親しんでいない人は普通に苦労する問題も多いと感じました。今回私は合格しましたが、一緒に受験した同僚は残念ながら合格できませんでした。
考えてみればツイッターやブログ等で情報発信している人は、この手の情報に興味があり、詳しいはずです。まずは自分がFirst Penguinになるつもりで勉強することは魅力的だと感じましたが、全体にこのレベルで機能に慣れていくのは難しいようにも感じました。レベル2は更に難しいと聞いています。いつか受験してみようかな。

まとめ

Google認定教育者レベル1について…
試験時間は3時間。試験を受けるだけでもGoogle for Educationについて学ぶきっかけになる!
事前の勉強はしたほうがいい。あまりPC関係に詳しくないのなら、トレーニングを受けてから受験すると良いかも!
特に後半のシナリオの問題は実際の使い方をイメージする良い機会になる!
全ての教員がこのレベルまでしっていると実際の運用がかなり楽になりそう!

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