1月4日 レッスン振り返り

brown acoustic guitar on floor near wall insider room Classical Guitar/クラシックギター
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2022年度の最初のギターレッスンがありました。来週にはギター大好きみんな集まれギターコンペティションがあります。ロンドアラサンバを演奏します。今回は本番に向けての心構えと練習方法、今後の練習曲などについて教えてもらいました。

ロンドアラサンバ

年末最後のレッスンで課題になった、メトロノームを聴きながらカウントを合わせて演奏をする練習はまだまだ未完成でした。導入部と展開部のテンポの違いは改善できつつあると感じましたが、まだまだ改善の余地のある出来栄えです。

本番に向けた改善点

まずは曲のリズムにのって「楽しく」演奏をする。今週はメトロノームをつけて練習したり、楽譜を見直してカウントを見直したりを繰り返していたため、不自然に固い演奏になっていました。本番を意識した時に、「自由に楽しく」演奏をすることも大切です。

ピッチカートの部分とほぼ同じフレーズを繰り返すところは、ブリッジ寄りを弾くことで音色を変えてより「面白さ」を出す。

ベース音がメロディーになっている部分(シシ♭ラソ)の音をつなげて演奏をする。変化がある部分なので、それを表現できるようにする。リズムとメロディーの対比ができると良い。

和音が続いて音が下がっていく部分でも、一番高いメロディーの音量を意識して、音がつながるように演奏をする。特に左手が大きく動く6フレットのセーハは小指できちっと押さえてメロディーを切らない。

Bパートでは、アクセントの音に注意し、段々と緊張感が高まっていくところを表現する。徐々にアクセント部分の音量を大きくして、Bパート前半部分のクライマックスのフォルテにつなげる。ベース音はスタッカートぎみに短く、発音よくすることで曲としての推進力をつける。そのために、右手親指での消音が必要。

Bパート後半はピアニッシモから始まり、強弱の指示が多く示されているので、それらに従い表現をしていく。最後のフォルテッシモの後は自然な範囲で少しためることで、新しいパートに入った流れがきれいになる。

最後のフレーズはフォルテと書いてあるため、フォルテでキレよく終わる

5月の山陰ギターコンクールに向けた改善点

上で挙げた、メトロノームに合わせた演奏はまだまだ未完成。自分でカウントを数えながら演奏したり、遅いテンポや速いテンポで1拍目を確実に合わせて演奏できるように練習をしていく

また、表現面での改善点も、技術的な理由で全てを一週間で改良することは難しい。右手親指での消音など、長らく課題出会った部分に目をそらさずに練習、習得していきたい。

本番までの1週間の練習やギターの手入れ

本番まで残り一週間。自身にとっては初めてのギターコンクールへの参加になります。一週間の間、一日一回は曲にノッて本番の気持ちで通して演奏をするようにします。また、上記の「本番に向けた改善点」の中でも、意識すれば改善を見込める内容については少しでもよくできるように練習をします。

ギターの手入れとして、弦の張替えを行います。低音弦は本番三日前くらいに張り替えて練習をするくらいが丁度いいそうです。(可能であれば別のギターに低音弦をはって、伸ばしておくとなおよいとのこと)。高音弦は明日張替え予定です。

そもそもギターの弦は1~2ヶ月毎に張り替えるのが理想です。時間もかかって億劫なのでそれほど張り替えていませんが、いろいろな弦を試す2022年にしようと感じました。

今後の練習曲など

ロンドアラサンバを演奏してみて、改めてリズムが課題だと感じました。Sorの練習曲が終わったら、Leo BrouwerのSimple Etudesをやってみようと思います。

また、日々のルーティンとして、セゴビアスケールもやり始めようと考えています。

https://kings5messages.files.wordpress.com/2012/03/17297247-segovia-scales-for-classic-guitar.pdf

http://www.psstrings.com/uploads/2/4/8/2/24821359/segovia_scales.pdf

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