2年生・国語~名前を見てちょうだい~

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バックワードデザインの授業の実践

以前、Twitterを見ていたら、下のようなツイートを見かけました。

自分が中学校で英語を教えていたので、バックワードデザインという言葉には馴染みはありました。バックワードデザインでは、単元(教材)の最終ゴールを明確にして、そこへ目指すために授業を組み立てていきます。日々の授業に手一杯で単元のゴールをあまり意識できていなかったので、反省として今回は教科書を丁寧に読んでみることにしました。なお、今回は教科書と指導書、検索で見つかる指導案を参考にしています。少しずつもっと深くまで考えて授業を組み立てられるようにしたいです。

名前を見てちょうだい

あまんきみこさんの書いた童話「名前を見てちょうだい」では、場面を分ける力と、「物語の内容の代大体を捉え、人物の行動を具体的に想像して、物語を音読や動作で表すことができる」を目指します。「場面」という言葉をキーワードに、場面ごとの場所や人物の行動、動作を音読で表せるような読み込みをしていきたいです。

1.見通しを持って読めるように、全体の音読と計画、目標を伝える。(例:音読劇をするなど)
2.挿絵を参考に場面に分ける。
3~9.場面ごとに挿絵や地の文を参考にしながら内容を読み解く。(第五場面のみ2時間扱い)
10~11.音読練習と発表会
12.単元のまとめテスト

Chromebookを活用して、音読練習では録画や録音を積極的にしたいと思います。また、今回はコロナ対策のため参観日等ができない日が続くので、「いつかお家の人に見せるために音読発表会の動画を撮る」と伝え、目的意識を持てるようにしたいと考えています。
音読練習のときには、すでにつくっている、3~4人の班を活用したいと考えていますが、どのように活用するかはまだ考え中です…。今のところは第五場面を班ごとに練習しようかなと思っています。

追記:班ごとの劇の内容について考えました。

感想・参考資料など

一度教科書や指導案に目を通すと、教えるポイントや伝えたいことを考えることができます。こちらに見通しがあると子どもへの声かけも変わってくるので、今後もできるだけ継続したいと感じました。中学校で教えていたときには教科通信もつくっていましたが、そんなものもつくってみたいなと感じました。
参考
日々に役立つ授業プラン佐賀県教育委員会のサイトのようです)
↑ワークシートや略案も紹介されているので、すぐにでも活用できます。
第2学年「名前を見てちょうだい」-思いや考えを深めさせる学習の工夫-
↑帽子をぎゅっとのところで赤白帽を使うことはやってみようと思いました。

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