音声入力機能を使って声作文をやってみた

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音声入力機能を使って教室で声作文をやってみました。イヤホンもマイクもつけずに行いましたが、予想以上に文章を書けていました。

音声入力機能

Googleドキュメントなどでは、音声入力をすることができます。声を使って入力ができることで、文字入力がまだできない子どもでも、作文をすることができます。ツールのタブから見つけることができます。ショートカットキーもあります。

今回は、教室でマイクを付けずに音声入力をしました。教員(私)の説明の間も音声入力モードがOnになっていた子どももいました。その子どもたちのドキュメントには、しっかり私の声も認識されていました。それでは一斉に入力をするとどうなったのかというと…。

案外大丈夫でした。ところどころ別の人の声が入ったと言うように聞きましたが、入力自体はそれほど問題ではなかったようです。普段は作文をすることがあまり得意ではない子どもも楽しみながら入力していて、そういった面では興味付けにはなるかと感じました。漢字で表示されてしまうので、拡張機能のFurigana Extensionを同時に使用するとよいかと感じました。

手書き入力機能

普段から声が小さかったり、緘黙だったりなどで、声で入力が難しい子どももいます。そういった子どもにも入力する方法があります。それが手書き入力です。手書き入力は様々な表示方法がありますが、私の勤務している地域の端末では、タブレットモードにすることで使用することができます。

これを使うと、ノートで書く時に使う手書きのような感覚で文字入力を行うことができます。入力方法を工夫することで、多くの子どもに端末を使用して「書く」経験を提供できると感じました。

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