小学校:クラブ活動

young slender female athletes giving high five to each other while training together in sports club Elementary School/小学校
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コロナ対策などのため、勤務校ではしばらくクラブ活動を行うことができていませんでした。いよいよ明日からクラブ活動が始まります。部活動をずっと受け持っていた自分からすると、月に1度程度50分弱の活動は気楽で嬉しく感じています。せっかくの機会なので、クラブ活動の目的や意義などを学習指導要領なども見ながら考えてみます。

小学校でのクラブ活動

現行の、『【特別活動編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説』では102ページからクラブ活動についての記載があります。

異年齢の児童同士で協力し,共通の興味・関心を追求する集団活動の計画を立てて運営することに自主的,実践的に取り組むことを通して,個性の伸長を図りながら,第1の目標に掲げる資質・能力を育成することを目指す。

クラブ活動の目標

上の文が、クラブ活動を実施する目標になります。実際の学校では、主に小学校4年生以上が、自分の散会したいクラブを希望して、担当の先生と活動内容を相談しながら、活動することになります。

クラブの学習過程の例も示されています。学校にもよるのでしょうが、私の勤務先では月に1度程度の活動であるため、クラブを楽しむ活動とその中のサイクルが重要になるかと感じています。もしも子どもたちの希望があれば、クラブの成果の発表の機会があっても良いかもしれません。

担当するクラブ

自分は英語クラブを担当することになりました。第一回のクラブでは、役割や計画、子どもたちの希望を聞いていこうと考えています。時間があれば、知っている英語の歌を歌ってみたいと考えています。また、自分のつながりのあるポーランドやロシア、カザフスタンの子どもとのやりとりや、世界の人とのテレビ通話などもやってみると面白いかと感じています。スピーチコンテストなども出場できるかもしれません。

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