J-CLILの支部会より

shallow focus photography of paintbrush English Education/英語教育
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J-CLILの支部会がありました。そこでの発表の振り返りと学びをまとめます。

異文化で虹の色を扱う。

私自身の図画工作のCLIL実践で虹の色を扱いました。虹の色が国によって違うことを紹介しました。六色や五色に見えている国もあれば、日本のように七色と捉えている国もあると伝えました。対象となる児童が小学校二年生だったこともあり、もっと色の変化が大きければ(例えば三色とかがあれば(もっとびっくり感があったのではないか…という反省がありました。

実はアフリカの部族や南アジアの部族では二色と捉えている人もいるようです。勉強不足でした。。。

虹が2色にしか見えない地域もある?虹色の分け方は国によって違う、という話が非常に興味深い「面白い」「アメリカは6色だったな」
色の見え方というか、虹🌈を何色に分けるかって国によって違うらしい。実際にそういう風に見えてるというか、色の名前の語彙の問題だろうけど。日本人も弥生時代の頃には青か黄しかなかったと。稲穂の収穫の頃合いが見極められれば十分だったから。 若葉色の...
https://pando.life/neoclub/article/32733

心理的な項目の測定:BEVI

BEVIという心理項目測定についても知りました。

最近は心理測定でも様々な項目を測定しようとする試みがあるようです。例えば、海外留学をした際に学生の内面でどのような変容があったかは、従来であればインタビューなどからまとめていったようですが、これに客観性を加えて質問項目化したのがBEVIだそうです。

BEVIを扱うことで、中長期的な教育の成果をある程度客観的に測定し、報告もできるのかもしれません。

CLILのコミュニティ

J-CLILは学会として成長しているところのようです。今年度はいくつかの支部も発足したようです。それにともなって様々な教員向け研修会なども開かれているようです。

日本CLIL教育学会 | J-CLIL | Jクリル
日本CLIL教育学会はCLIL(Content and Language Integrated Learning: 科目内容と言語を統合した学習)等の統合教育に関する研究と実践を推進しています。
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